今回は、lsコマンドについてプログラム超初心者が必要とする知識を整理します。
まず、lsコマンドとは「ファイルやディレクトリの情報を表示するコマンド」です。
このコマンドに関して、プログラム超初心者が必要とする4つの使い方が下記の通りです。
カレントディレクトリの内容の表示
$ ls
任意のディレクトリの内容の表示
$ ls ディレクトリ名
ロングフォーマットで表示。
ファイル名、ファイル・タイプ、パーミッション、ハード・リンクの数、オーナー名、グループ名、バイト・サイズ、タイムスタンプの順に表示
$ ls -l
「.」で始まるファイルを含んだすべてのファイルの表示
$ ls -a
なお、「
ls -l」と同じ性能のコマンドに、「
ll」があります。
このコマンドは、「
ls -l」のalias(別名)です。
なお、aliasコマンド「
$ alias」で設定されているaliasを見ることができます。
aliasコマンドでalias(別名)の設定もできます。
注意点としては、「
ll」はOSによっては使えない場合もあります。
ちなみに、このコマンドは
List segmentsの略です。
【参考サイト】
http://www.k4.dion.ne.jp/~mms/unix/linux_com/ls.html
http://d.hatena.ne.jp/oneshotlife_tom/20130109/1357709842