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データベースのバックアップを作成する~プログラム超初心者のためのLinuxコマンド~

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データベースのバックアップを作成する~プログラム超初心者のためのLinuxコマンド~

今回は、データベースのバックアップを作成するmysqldumpコマンドについてまとめます。

まず、dumpの意味について、、

ダンプ
【英】dump

ダンプとは、デバッグやデータ修復のために、ファイルやメモリの内容をディスクに出力することである。

ダンプされたファイルにはダンプ作成時のメモリ上のデータが丸ごと書き出される。プログラムの開発などを行う場面では、データをダンプしてデバッガに読み込ませると、プログラムの問題点を発見できることがある。特にUNIX系OSにおける、メモリを強制的に中断させて内容を書き出すことを、コアダンプと呼ぶ。

データベースにおいては、データベースの情報をファイルに書き出して保存することダンプと呼ぶ。これはデータベース移行の際に利用される。
『IT用語辞典バイナリ > IT用語辞典 > ソフトウェア > 機能 > ダンプとは』

ちなみに、dumpの英語の本来の意味である「投げ捨てる」「どさりと落とす」といった意味が示すように、未加工の状態で内容をファイルに出力するイメージですね。


このmysqldumpコマンドには沢山のオプションがありますが、今回は、自分がよく使うオプションを中心にまとめました。

mysqldump -u ユーザー名 データベース名 --single-transaction --default-character-set=utf8 > 出力先ファイル名


--single-transaction
一貫性を保持したバックアップを取得することができるようにするオプションです。

--default-character-set=utf8
--default-character-setは、dump時の文字コード変換を指定するオプションです。
これは、データベースの文字設定と整合させる必要がありますね。
データベースごとの文字設定の確認は、MySQLコマンド「mysql> show create database データベース名;」で確認できます。

出力先ファイル名
これは、とりあえず「.dump」拡張子を付けたファイル名とします。
拡張子は付けても付けなくてもいいのですが、後々、dumpファイルと分かるように。


以上です!



【参考サイト】
「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典
『mysqldump --single-transaction に --flush-logs をつけてはいけない』
『mysqldumpの使い方 オプション編』
『【MySQL】 mysqldumpでのバックアップとリストア時の文字化けについて』
『データベースの文字コードを調べる』
『MySQL 文字化けを防ぐ、文字コードの確認と設定』
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