今回は、データベースのテーブル定義のみダンプしたい時に、便利なmysqldumpコマンドのオプションについてまとめたいと思います。

そのオプションとは、テーブルの内容をダンプしない--no-dataオプションです。

--no-data, -d

テーブルの行情報を書き出しません (つまり、テーブルの内容をダンプしません)。これは、テーブルの CREATE TABLE ステートメントのみをダンプする場合に便利です (たとえば、ダンプファイルをロードしてテーブルの空のコピーを作成する場合など)。           

『MySQL 5.6 リファレンスマニュアル / ... / mysqldump — データベースバックアッププログラム 』


こんな感じで使います。

$ mysqldump --no-data -u ユーザー名 データベース名 -p > hoge.dump

2つのデータベースの差分を確認したい時などに便利ですね！



以上です！