今回は、プログラム超初心者が様々な問題を解決するために解決の手がかりとなる情報としてシステムの動作状況やエラーなどを記録したLinuxログが重要になってきます。
前回、『
Apacheのエラーログの見方!~プログラム超初心者のためのLinuxコマンド~』でもご紹介しましたが、今回はもう少し掘り下げたいと思います!
それでも、ログに関しては、深すぎるので、プログラミング超初心者が必要とする部分までご紹介したいと思います!
まず、サーバーの全てのログが集まる場所を押さえたいと思います。
/var/log
このディレクトリの下に、様々なログがあります。
プログラミング超初心者が必要とするログを見る前に、ログを見る際に知っておくと便利なコマンドとして「tail」があります。
これは、指定したファイルの末尾から指定した行数(バイト数)を表示します。
デフォルトでは10行を表示します。
(これと反対のコマンドとして、「head」があります。)
●Apacheの残すエラーログを見る場合
tail /var/log/httpd/error_log
●システム起動時のログを見る場合
(下記、messagesのログ記録が始まるまでの間のログ)
tail /var/log/dmesg
●一般的なシステムログを見る場合
tail /var/log/messages
以上、必要に応じて、ログの見方を整理していきたいと思います。
以上です。
【参考サイト】
http://begi.net/read/base/18.html
http://www.linuxmaster.jp/linux_skill/2010/07/post-83.html
http://www.k4.dion.ne.jp/~mms/unix/linux_com/tail.html
http://ossforum.jp/node/544