今回は、コマンド履歴を活用するコマンドを書き留めておきます。
今まで、矢印キー「↑」「↓」は使用していましたが、これだと目的のコマンド履歴に到達するまで手間が係りました。
今回書き留めるhistoryコマンドは、コマンド履歴を一覧で表示して、そこから、任意のコマンドを実行できます。
まず、historyコマンド単体で実行します。
[****@**** ****]$ history
この様に表示されます。
1485 2015-04-15 20:12 git branch
1486 2015-04-15 20:12 git push -u origin develop
1487 2015-04-15 21:23 git status
1488 2015-04-15 21:23 git add .
1489 2015-04-15 21:23 git stasut
1490 2015-04-15 21:23 git status
1491 2015-04-15 21:23 git commit -m "仕様変更"
1492 2015-04-15 21:24 git log
1493 2015-04-15 21:24 git branch
1494 2015-04-15 21:24 git push -u origin develop
1495 2015-04-16 14:40 cd /var/www/
1496 2015-04-16 14:40 mysql -u root -D root
1497 2015-04-16 14:42 history
1498 2015-04-16 14:43 git status
ここで、1492番目の「
git log」を実行したい場合は、番号の前に「
!」を付けて実行します。
[****@**** ****]$ !1492
これで、下記と同じ内容が実行されます。
[****@**** ****]$ git log
なお、コマンド履歴の削除は下記となります。
[****@**** ****]$ history -c
以上です!
【参考サイト】
『コマンド履歴を活用したい』
『history - コマンド履歴をリスト表示 - Linuxコマンド』