MySQLコマンド

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  • 2024/11/21 15:20
• 特定のカラムの値が重複するレコードを抽出する～エンジニア初心者のためのMySQLコマンド～
  今回は、特定のカラムの値が重複するレコードを抽出するコマンドについて書き留めておきたいと思います。
  
  
  SELECT * FROM tbl_name WHERE col_name
  IN (SELECT col_name FROM tbl_name GROUP BY col_name HAVING count(*) > 1);
  
  
  なお、IN句の中身は、GROUP BY句で指定したカラムで集計を行い、その結果をHAVING句で指定した条件で絞込を行ったカラムを抽出しています。
  
  
  
  以上です！
  
  
  【参考サイト】
  『【MySQL】重複するレコードを抽出して表示する方法』
  『【エンジニア教材】MySQL編（4）GROUP BY,HAVING』
  『[SQL] Where句とHaving句の違い』
  『グループに対する検索条件の設定』
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  • MySQLコマンド
  • 2018/03/26 11:28
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• データベースを残しつつ、テーブルを全て一括削除する～エンジニア初心者のためのMySQLコマンド～
  今回は、データベースを残しつつ、テーブルを全て一括削除する方法について書き留めておきたいと思います。
  
  結論から言うと、
  
  mysql -u hoge -D hoge -p -e "show tables" -s | xargs -I "@@" mysql -u hoge -D hoge -e "drop table @@"
  
  
  になります。
  一部内容を確認します。
  
  -e
  

  スペースを含むオプション値をコマンド行で指定する場合は、引用符で囲まなければなりません。たとえば、--execute (または -e) オプションを mysql とともに使用して、SQL ステートメントをサーバーに渡すことができます。このオプションが使用されると、mysql はオプション値のステートメントを実行して終了します。ステートメントは引用符で囲む必要があります。
  『MySQL 5.6 リファレンスマニュアル :: 4.2.4 コマンド行でのオプションの使』

  
  -s
  

  --silent, -s

  サーバーとの接続が確立できない場合、警告なしで終了します。
  『MySQL :: MySQL 5.6 リファレンスマニュアル :: 4.5.2 mysqladmin ...』           

  
  xargs
  
  

  $ man xargs
  xargs - 標準入力からコマンドラインを作成し、それを実行する

  
  -I
  

  -I replace-str

  xargs が実行するコマンドに対してユーザが引き数 (すなわち initial-arguments) を指定したとき、その initial-arguments 中にある replace-str の部分すべてを、標準入力から読み込んだ名前で 置き換える。 なお、空白は、クォートされていない場合も、入力される項目の区切りには ならない。区切り記号は改行文字だけになるのだ。 -x と -L 1 が自動的に設定される。
  『Man page of XARGS』

  
  
  
  なお、viewは下記を別途使用する必要があります。
  
  mysql -u hoge -D hoge -p -e "show tables" -s | xargs -I "@@" mysql -u hoge -D hoge -e "drop view @@"
  
  
  以上です！
  
  
  【参考サイト】
  『MySQLでテーブルを全て、または正規表現で指定して削除する方法』
  『[MySQL] 全テーブルのデータを一括で削除』
  『xargsコマンドで覚えておきたい使い方・組み合わせ7個(+1個)』
  
  
  • MySQLコマンド
  • 2017/12/06 20:06
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• データベースのテーブル定義のみダンプする～エンジニア初心者のためのMySQLコマンド～
  今回は、データベースのテーブル定義のみダンプしたい時に、便利なmysqldumpコマンドのオプションについてまとめたいと思います。
  
  そのオプションとは、テーブルの内容をダンプしない--no-dataオプションです。
  
  

  --no-data, -d

  テーブルの行情報を書き出しません (つまり、テーブルの内容をダンプしません)。これは、テーブルの CREATE TABLE ステートメントのみをダンプする場合に便利です (たとえば、ダンプファイルをロードしてテーブルの空のコピーを作成する場合など)。           

  『MySQL 5.6 リファレンスマニュアル / ... / mysqldump — データベースバックアッププログラム 』
  
  
  こんな感じで使います。
  
  

  $ mysqldump --no-data -u ユーザー名 データベース名 -p > hoge.dump

  
  2つのデータベースの差分を確認したい時などに便利ですね！
  
  
  
  以上です！
  
  • MySQLコマンド
  • 2017/10/30 14:44
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• 文字数をカウントする～エンジニア初心者のためのMySQLコマンド～
  今回は、WHERE句の検索条件として既存のカラムの文字数を使用したいときに便利な文字列演算子であるCHAR_LENGTH()についてまとめます。
  
  
  それでは、CHAR_LENGTH()について確認したいと思います。
  
  

  CHAR_LENGTH(str)

  文字で測定された文字列 str の長さを返します。マルチバイト文字は、単一の文字としてカウントされます。つまり、5 つの 2 バイト文字を含む文字列では、LENGTH() は 10 を返し、CHAR_LENGTH() は 5 を返します。
  『MySQL 5.6 リファレンスマニュアル / 関数と演算子 / 文字列関数』

  
  なお、CHAR_LENGTH()のシノニムとして、CHARACTER_LENGTH(str)があります。
  
  

  CHARACTER_LENGTH(str)

  CHARACTER_LENGTH() は CHAR_LENGTH() のシノニムです。
  『MySQL 5.6 リファレンスマニュアル / 関数と演算子 / 文字列関数』

  
  
  それでは、下記にて確認してみます。
  
  

  mysql> create database hoge;

  Query OK, 1 row affected (0.04 sec)
  
  

  mysql> use hoge;

  Database changed

  
  

  mysql> show tables;

  Empty set (0.00 sec)
  

  mysql> create table hoge(id int, name varchar(10));

  Query OK, 0 rows affected (0.07 sec)

  
  

  mysql> show tables;

  +----------------+

  | Tables_in_hoge |

  +----------------+

  | hoge           |

  +----------------+

  1 row in set (0.00 sec)
  
  

  mysql> desc hoge;

  +-------+-------------+------+-----+---------+-------+

  | Field | Type        | Null | Key | Default | Extra |

  +-------+-------------+------+-----+---------+-------+

  | id    | int(11)     | YES  |     | NULL    |       |

  | name  | varchar(10) | YES  |     | NULL    |       |

  +-------+-------------+------+-----+---------+-------+

  2 rows in set (0.00 sec)
  
  

  mysql> insert into hoge(id, name) values(1, '株式会社プラムザ');

  Query OK, 1 row affected (0.00 sec)
  
  

  mysql> select * from hoge;

  +------+--------------------------+

  | id   | name                     |

  +------+--------------------------+

  |    1 | 株式会社プラムザ         |

  +------+--------------------------+

  1 row in set (0.00 sec)
  
  

  mysql> select char_length('株式会社プラムザ');

  +-----------------------------------------+

  | char_length('株式会社プラムザ')         |

  +-----------------------------------------+

  |                                       8 |

  +-----------------------------------------+

  1 row in set (0.00 sec)
  
  

  mysql> select * from hoge where char_length(name) = 8;

  +------+--------------------------+

  | id   | name                     |

  +------+--------------------------+

  |    1 | 株式会社プラムザ         |

  +------+--------------------------+

  1 row in set (0.00 sec)
  
  
  以上です！

  
  
  
  【関連チケット】
  『MySQL:条件式に文字数を指定する方法』
  『文字列の文字数を調べる (CHAR_LENGTH)』
  
  
  
  
  
  • MySQLコマンド
  • 2017/04/25 12:43
  • 0
• 文字列の先頭と最後に文字列を追加する～エンジニア初心者のためのMySQLコマンド～
  今回は、文字列の先頭と最後に文字列を追加する方法についてまとめます。
  
  例えば、「プラムザ」という文字列があった場合、「株式会社」という文字列を先頭に追加して「株式会社プラムザ」としたり、最後に追加して「プラムザ株式会社」としたりすることができます。
  
  書き方は下記となります。
  
  
  1.先頭に文字列を追加する場合
  
  
  

  UPDATE テーブル名 SET カラム名 = CONCAT(' 追加したい文字列', カラム名) WHERE 条件;
  
  例：
  

  UPDATE company SET company_name = CONCAT('株式会社', company_name) WHERE company_name = 'プラムザ';

  
  
  2.最後に文字列を追加する場合
  
  
  

  UPDATE テーブル名 SET カラム名 = CONCAT(カラム名, ' 追加したい文字列') WHERE 条件;

  
  例：
  

  UPDATE company SET company_name = CONCAT(company_name, '株式会社') WHERE company_name = 'プラムザ';

  
  
  なお、ここで使用している文字列演算子CONCATは、下記の性質があるので操作しようとするカラムによっては注意が必要ですね。
  
  

  引数のいずれかかが NULL である場合、CONCAT() は NULL を返します。
  『MySQL :: MySQL 5.6 リファレンスマニュアル :: 12.5 文字列関数』

  
  また、このCONCATはconcatenateの略と思われます。
  

  concatenate

  音節con・cat・e・nate 発音記号/kɑnkˈæṭənèɪt｜kən‐/

  動詞 他動詞

  〈…を〉鎖状につなぐ.

  【語源】

  後期ラテン語から (CON‐+ラテン語 catēna 「鎖」); 名詞 concatenation
  『concatenateの意味 - 英和辞典 Weblio辞書』

  
  便利ですね！
  以上です！
  
  
  【参照サイト】
  『MySQL :: MySQL 5.6 リファレンスマニュアル :: 12.5 文字列関数』
  『MYSQLでカラムの先頭や最後に文字を追加したい場合』
  『mysql　カラムに文字列を追加してupdateを行いたい場合』
  『文字列を結合する (CONCAT)』
  『CONCAT | 読み方プロトコル』
  
  
  
  
  
  
  • MySQLコマンド
  • 2017/03/24 11:23
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